Keyniceのクリップ型USB扇風機をモバイルバッテリーで回す
Keyniceのクリップ型USB扇風機をモバイルバッテリーで回す
自宅の自分の部屋には今エアコンがありません。昔は懐かしの縦型のエアコン置いていたんですが、使えなくなって久しい。
で、エアコンのある部屋からサーキュレーターで風を送り込んでいたんですが、体感的に風が顔とかに当たってるほうが涼しいなと気付いて、好きな場所に設置できるUSB扇風機を買ってみることに。
購入したのはKeyniceのクリップ型USB扇風機というやつです。
思いっきり箱の横が潰れていますが(笑
まあ箱は捨てるし動けばいいので気にしないタイプです。
出してみたところ。風の通り道の丸い部分で大体12センチぐらいでした。
首の向きは根元の方と、ファンの部分で360度ぐるぐる回るので好きな向きにセッティングできます。
そのままでもスタンドアロンで立ちますが、このUSB扇風機のいいところとしては、クリップで挟めるところ。
机に挟んだり、ラックに挟んだりできます。私の場合はメタルラックに装着してます。
裏側にスイッチ兼強弱ボタンがあり、風の調整ができます。もちろん私は強一択です。
で、まずは普通に使ってみたのですが…
風力の感想としては、普通の扇風機の弱レベル。
昔の思い出のUSB扇風機と比べれば強いと思いますが範囲も狭いし風としては弱いかな~というのが正直なところ。
まあ一メートル離してても風は感じるのでこれはこれで。
USB扇風機はモバイルバッテリーでも動く
USB扇風機のメリットとしては、電源がUSBであるため、モバイルバッテリーを持っていればコードをパソコンから引っ張らなくても、どこでも動くことです。
写真のヤツはAnkerの12000mAhのastro3というバッテリーです。
モバイルバッテリーと一緒に棚の上の方に置いておいて、大上段から風を回してもいいですし、意味があるかはわかりませんが青空の下でも使えます。
とここで思ったのが
ソーラーチャージャー
↓
モバイルバッテリー
↓
USB扇風機
と、流れを作っておけば電気代使わずに永遠と回り続ける扇風機が出来るんじゃない?
という目論見です。
まあ結論から言うと
・ソーラーチャージャーの一日の充電量 <<< 扇風機の一日の使用量
・モバイルバッテリーは充電中にバッテリーとして使えない
といった理由から無理だったんですが。
一日の充電量は以前買ったANKERのソーラーチャージャーでの話ですが、ウチの立地条件だと12000mAhのモバイルバッテリーを一日でフルには充電できません。
そして、12000mAhのモバイルバッテリーだとUSB扇風機を24時間回せません。(正確には測っていませんが14時間~15時間程度)
ちなみに今回のUSB扇風機用にANKERの20100mAhのバッテリーも使ってみたのですが
こちらでも26~27時間程度で終わりました。無念。
こう、夢はあるんですが力及ばずといった感じ。
一つのモバイルバッテリーで一週間ぐらい扇風機が回り続けてくれるのであれば、なんとかなるかもですが今の状況だとちょっと厳しいなあというお話でした。
Keynice USB扇風機 卓上 クリップ型 – ブラック
KEYNICE
Anker PowerCore 20100mAh (2ポート 超大容量 モバイルバッテリー)
ANKER
ただまあ、普通にUSB電源から回す分には使えるわけで、バッテリーの進化を待ちつつこの夏は乗り切ります。
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