EmEditorでセーブする時の形式をデフォルトでUTF-8(任意の変換コード)にする
EmEditorでセーブする時の形式をデフォルトでUTF-8(任意の変換コード)にする
このブログを書く時もそうですが、PC上での文章作成は基本的にEmEditorというテキストエディタを使っています。
なんだかんだで長いこと使っており、慣れもあるけどマクロ機能やcsv編集機能など魅力的な機能が多く、手放せません。
で、そんなEmEditorのお話。
Excelなんかで出力できるcsvファイルというのは、基本的に文字コードがUTF-8形式ではありません。(ANSI形式)
UTF-8に変換するにはEmEditorの場合、一度開いて保存するときに文字コードを「UTF-8」形式を指定すれば良い訳なんですが
一度や二度の作業ならともかく、ルーチンワークみたいに何度もその作業が発生する場合はこの作業すら面倒くさい。
と言う訳で自動でANSI形式をUTF-8形式に保存してくれないかな、と調べてみました。
EmEditorで標準保存形式をUTF-8形式に変換する方法
上部メニューのツールから「すべての設定のプロパティ」へ移動します。
メニューが立ち上がったら「ファイル」タブの「保存時」をクリック
「エンコード」という項目の形式にUTF-8を選択して「OK」
これだけ。
以後は違う形式のファイルを開いても、ファイルを保存すると自動でUTF-8形式にしてくれます。
ドラッグアンドドロップで勝手に変換してくれるツールなんかがあればもっと楽なんですけど、テキストエディタ上でやるならこれが限界かなーと。
でもドロップダウンから保存形式を選択して保存、というステップが無くなるだけでも随分楽です。上書き保存するだけで良いですし。
注意点というか当たり前のことなんですけど、保存するともれなくUTF-8形式になってしまいます。
このファイルはShift_JIS形式で保存したい、なんて場合は再度設定をし直すか、ドロップダウンから自分でShift_JIS形式を選択する必要があります。
といった感じでEmEditorでUTF-8形式へ自動で変換保存してくれる方法のメモでした。
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