ATOK2016ベーシック版を使ってみる
ATOK2016ベーシック版を使ってみる
本来は定額制のサービス、ATOKパスポートを利用しているため、不要といえば不要なのですが新PCにしたときに月額制より買い切りにしたいなということで、改めて単品版ATOK2016を買いました。
ATOK 2016 for Windows 【ベーシック】 DL版 [ダウンロード]
ジャストシステム
ATOKパスポートは毎月309円(税込)、単品ATOKはダウンロード版で約6100円程度なので、2年以上今のPCで使い続けるならまあいいかなと。
ただ、単純にATOKパスポート自体は10台(単品版は3台)までインストールさせることができたり、単語辞書を別PC同士で共有させたりと、できることが多いので単純にコスパは高いです。
ATOKベーシック版とプレミアム版の違いとか
ちなみに単品辞書のATOK2016は「ベーシック版」と「プレミアム版」の二種類あります。
公式サイトより。黒い方がプレミアム。
変換能力などは変わらないですがプレミアム版は辞書がついていたり(変換候補が増えたり意味が調べられたり)します。
私の場合、今までATOKパスポートを使ってきた中でそこまで意味を調べることもなく、必要な言葉は自分で登録してきたのでベーシック版で十分という判断です。
ATOK2016の新機能とか
せっかくなので、ATOK2016からついた新機能を紹介していきます。ベーシック版、プレミアム版それぞれどちらでも使える機能です。
平たく言えば今見ている他のページなどから検索候補を持ってくる機能。
ちなみにこの記事を書いてるときにATOKの辞書紹介ページをみながら「ろん」と打ったら変換候補で「ロングマン英英」という候補が出てきました。
全然ど派手な能力じゃないですが、気づかないほど地味だからこそすごい機能だと思う。
ATOKタイプコレクト
例えば「ありがとう」をホームポジションがずれて「sとhsyぴ」と打っても「ありがとう」と変換してくれる機能。
つまりミスタイプしてもそのまま文章を書き続ける事ができやすくなる能力です。
これも凄いけど「sとhsyぴ」と打つだろうか…打つかな?
ほかにも「jyna」を「熊」と変換してくれたりしてくれるらしいけど今のところ実感なし。
言葉を選択してctrlを二回押すと、その言葉の意味を教えてくれる機能です。
ただしベーシック版は別途辞書の購入が必要で、こんな感じになります。
というわけでベーシック版でかつ、辞書を購入しないのであれば不要な機能かなと。
何かと調べ物が多くて辞書サイトとかWikipediaを行ったり来たりする必要がある人ならお役立ち機能だと思う。
自分の誤字脱字を教えてくれたり、作業時間を教えてくれるナビ。
自分がどのぐらい誤字してるのかとか、作業時間でどのぐらいミスが増えるのか客観的に見れるのは単純に面白い。
10分ぐらい休憩しようぜ!と提案してきますが10分程度ではリフレッシュナビの疲労度パラメーターは殆ど回復してくれません(笑
仕事や作業に集中してるのに横からぴょこっと出てくる邪魔な…かわいいやつです。
ATOK2016のダウンロード→インストールまで
まずATOK2016ベーシック版ですが、Amazonでダウンロード購入しました。
なので、Amazonから購入後、ダウンロードする必要があります。
まずはAmazonのトップページの「○○さん アカウントサービス」をクリック
「アカウントサービス」を下の方にスクロールすると「デジタルコンテンツ」という項目があるのでその中の「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」というリンクを選択。
ここに購入したATOK2016ベーシック版のダウンロードボタンとシリアル登録キーがあります。ダウンロードボタンを押すとすぐにダウンロードが始まります。
起動するとメニューが立ち上がるので「ATOK 2016のインストール」を選択
使用許諾契約が出ますので、同意できるなら同意ボタンを押します。
Amazonのダウンロードページにも書かれていたシリアルナンバーとオンライン登録キーを打ち込みます。
Amazonの方は一行になっていて紛らわしいですが、それぞれの番号が「/」スラッシュで区切られています。
User IDはATOKパスポートの方と被せてよかったのかわからなかったのでスルー
インストールするアプリケーションを選択します。ATOKの他にOffice連携ツールforATOKやATOKシンクを選択できます。
まあATOKシンクはATOKパスポート時代にあんまりいい思い出がないのですが…
インストール開始の確認になるので「インストール開始」ボタンをクリック
ATOKの設定が始まります。
「通常」はこのPCに入っている辞書を引き継ぐ(無ければデフォルトのまま)
ATOKsyncから設定を取り込むは別PCなどで共有している辞書を引き継げます。
私の場合は通常で。
次に入力のキースタイルを選択します。ローマ字入力かカナ入力か。私の場合はローマ字で。
MicrosoftIMEの辞書を引き継ぐか聞かれます。新品のPCなのでほぼ何も特殊なものは入っていませんがとりあえず引き継ぎました。
あとは、「ATOK2016を通常使う日本語入力システムにする」にチェックを入れて閉じればOKです。
Windows10では時計の横のマークがこれになっていれば無事ATOKが起動しています。
使ってみた雑感とか。
なんだかんだでATOKも長いこと使っていて(8年くらい)ATOK2015までは使っていたので、2016になっても「変換精度も操作感もいつものATOKだなー」という感じです。
もちろん便利という意味で。
ATOK 2016 for Windows 【ベーシック】 DL版 [ダウンロード]
ジャストシステム
2016だからこそ!という部分は、本当に地味に、でも確実にアシストしてくれる「ATOKインサイト」でしょうか。こいつはいいです。
リフレッシュナビは最初は面白いけどピョコピョコ出てこられるとわりと邪魔なので記事を書き終わったら消すと思います(笑)
といった感じでATOK2016ベーシック版の使ってみた雑感でした。
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