メモ帳 右側で折り返す
ネットの世界も、いつ何時どんなところでもボタンひとつで世界中とお友達の時代になりまして、
モデムがピーゴロゴローキャーゴオォォオォ…シャーシャーシャーピーピルピルピルブー…とか腹痛のときの中の人の騒ぎのような愉快音をイヤでも聴いたあとネットに繋がっていたのも、いまや遠い昔のことのように感じます。
そんな文字通り光速ネットワークの時代に入りまして、ネットで手軽に世界中の品物が見渡せるだけでなく、おどろくほど高性能なのに無料な、いわゆるフリーソフトたるものもたくさんございます。
…ので、
いまさらこのようなテクニックになんか価値があるものなのか。
そんな疑問が浮かんでは消えていく愛の言葉のようではございますが、今回はウィンドウズにデフォルトで付属しているソフト、「メモ帳」のお話です。
先ほど申し上げましたとーり、フリーでダウンロードできる高性能なテキストエディタがいっぱいあふれているこのご時勢ではございますが、
もしかしたらウイルスとか気になって、ソフトをダウンロードするというアクションにいまだ抵抗がある方がいるかもしれない。
そうでなくても、他のなんらかの理由で「メモ帳」ひとすじの方がいるかもしれない。
ひょっとするとそれは恋かもしれない。
…まあ、多分大半のいまだメモ帳を使っている人というのは、「多機能なテキストエディタの機能を覚えるのがメンド臭い!シンプルが一番!」ということなんだと思いますが。
というわけで、ちょっとしたホントにメモ的な要素でしか利用が無い方の大いなる味方の「メモ帳」の、「折り返し」のお話。
文の頭とケツを同時に見たいのに、いちいちタスクバーを動かすのがメンド臭い!
そんな方へ!
「メモ帳」開いた状態で、「メモ帳」の画面の上部
「ファイル(F)」「編集(E)」「書式(O)」「表示(V)」「ヘルプ(H)」と文字が並んでるところの、
「書式(V)」をクリックしていただいて、「右端で折り返す(W)」をクリックしてもらえればOK!
これで「メモ帳」の画面を大きくしようが小さくしようが自動的に画面の右端から改行が入って、長いいち文章の文頭から文末までひと目でみれるようになります。
…ただし、これは私の環境では再現できなかったのですが、ウィンドウズのバージョン?によってこの、「右端で折り返す(W)」で折り返した部分が、
次回同じデータを開いたときにEnterキー、つまりホントに改行された状態になってデータが保存されているといった症状がでるようです。
勝手に変なところで改行されたくない!という人は、「メモ帳」の保存の前に「右端で折り返す(W)」のレ点を外しておくとよいでしょう。
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