Excelでセルの内容によって色を変更する2 複数条件で変更する
Excelでセルの内容によって色を変更する2 複数条件で変更する
前回、Excelでセルの内容条件によって色を変更する方法を調べましたが、今回は複数条件の場合の話。
例えば前回はこんな表で、50点以下の物は赤くする、というやり方でした。
今回は50以下の物は赤くして、なおかつ100点以上の物は黄色くする、という条件にします。
でやり方ですが簡単です。
この記事から見てる人の為に50点以下を赤にする方法から書きますが
まず前回同様、色を変えたいセルを選択し「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「指定の値より小さい」を選択します。
「次の値より小さいセルを書式設定」の項目を51にし、OKを押せば、まず50点以下は赤くなりました。
ここまでは前回と同じです。次に100点以上の物を黄色くしたいと。
次に同じくセルを選択し、もう一度「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」に入り、今度は「指定の値より大きい」を選択します。
今度は「次の値より大きいセルを書式設定」の項目を99にします。あとは書式設定で小さいとは違った好みの色にし、OKを押します。
これで2つの条件で動作するセルの完了です。
条件通り、その他の項目は100を超えているので黄色くなりました。書式の設定でセルの色は思いっきり黄色、思いっきり赤に変更しております。
要は、同じセルに対して2回条件をかければそのまま複数の条件がセルに適用される、という話なんですが、セルの条件自体が見えないため、今どんな条件がセルに入っているのかが分かりません。
というわけで今セルにどんな条件がかかっているのかや条件を変えたい場合などの方法もメモっておきます。
今セルにかけられている条件をみるには該当のセルを選択し、「条件付き書式」のバーからルールの管理を選択します。
すると、ルールの管理が出て来ます。
今回は2つの条件があるので、2つそのまま入っています。
ルールの編集や削除はルールを選択した後に上にある「ルールの編集(E)」ボタンをクリックすることで出来ます。
新規ルールを使えば、自分で新たに編集も出来ますが、メニューとはまたインターフェイスが違うので、条件付き書式から必要な条件だけガンガン増やしていく方がわかりやすいかもしれません。
コメントはこちら