今日覚えたことの覚え書き

Excelでセルの内容によって色を変更する

Excelでセルの内容によって色を変更する

Excelで作った表の中から、特定の数値以上(以下)の物を探す確認作業などがあるとします。
その時セルが特定数値以上の場合は赤くする、とか自動で出来れば一々セルをソートしてから目で確認する必要も無いなと。

数行程度の内容なら目視でそのまま判断すればいいですが、
ズラッと数字が並ぶとクラクラしてきます。

で、そんな機能は無いかなと思ったら思いの外簡単出来たので書いておきます。

まず、作例として超簡単に、こんな感じの成績表があったとします。
Excelでセルの内容によって色を変更する1

で、50点以下は赤点となる、という条件で50点以下の物は自動的にセルの色を変えたいと。

そんな場合ですが、まず色を変えたいセルを選択し
Excelでセルの内容によって色を変更する2

条件付き書式をクリックします。
次に「セルの強調表示ルール」という項目があるので、その中に入り、「指定の値より小さい」を選択します。
Excelでセルの内容によって色を変更する3

ウインドウが出てくるので「次の値より小さいセルを書式設定」項目の中を51にします。
書式は今回はデフォルトの「濃い赤の文字、明るい赤の背景」のまま行きますが、ユーザー設定の書式を選択すれば文字の書式(太さとか斜体とか)まで変更出来るようです。
Excelでセルの内容によって色を変更する4

あとはOKを押せばこのように該当の50点以下の物が赤に変わります
Excelでセルの内容によって色を変更する5

試しに図工を1点下げて50にすると赤くなりました。
Excelでセルの内容によって色を変更する6

といった感じでExcelのセルの色を内容によって変更する方法でした。
今回は数字を条件としていますがその他にも文字列や日付によって変更することも出来ます。
便利な機能ですが、何気に今回初めて知りました(笑

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