Windows10で音声入力の精度を上げるためのトレーニング方法
Windows10で音声入力の精度を上げるためのトレーニング方法
前回は音声入力をする際の変換辞書の候補を編集・削除する方法を書きましたが、今回は認識の制度を上げるための
音声認識ツールに標準で付いているトレーニングの方法をメモっておきます。
まず、音声認識ツールを右クリックし、「構成」から「音声認識の向上」をクリックします。
「音声認識トレーニングへようこそ」というウインドウが出ますので、「次へ」を選択します。
すると、トレーニングテキストが出てきます。
テキストボックス内に表示されているテキストをそのまま読み上げていきます。
うまく認識されれば、次の文書が表示されます
何十回繰り返したか分からないですが延々と読み上げることで、下の「トレーニングの進行状況」が、バーが右端まで到達することで完了しました。
音声認識トレーニングは完了しましたと表示されれば、とりあえずトレーニングは完了です。
追加のトレーニングという項目がありますが、これをすることでさらに精度が上がるようです。
追加のトレーニングは最初の文章とは違うテキストが流れます。
こちらも結構長い文章になります。今回は割愛します。
基本的にトレーニングの文章は2パターンのみで、トレーニングを繰り返すと延々と同じ文章を読み続けることになります。
というわけで、「次へ」を押します。
最後に音声認識データを Microsoft共有するかを聞かれます。
収拾されるデータが個人の特定や連絡などに使われることはないと書いていますが、収拾されること自体がそもそもあまり気持いことではないので、ここでは「送信しない」を選びました。
これで音声認識のトレーニングは終了です。正直、そこまで文字認識の精度が上がっているとは思えないのですが、地味に改善していっているのかもしれません。
とはいえ自分の言葉の癖やパソコン側の認識のされ方を見抜き、自分だけの辞書をどんどん作っていく方が文章作成は、楽になっていくのではないかと思います。
といった感じで、音声認識トレーニングの方法でした。
コメントはこちら