Sumeber 骨伝導 後掛け式 ヘッドセットを使ってみる
Sumeber 骨伝導 後掛け式 ヘッドセットを使ってみる
Bluetoothイヤホン・ヘッドホンを色々と使ってきましたが、今回は骨伝導ヘッドホンの話。
事の始まりとしては真夏の八月。普段使っているBluetoothのヘッドホンが、長時間付けていると耳が蒸れるから何かいい方法がないかなあと思い始めた所から。
Bluetoothイヤホンも考えたのですが、これも耳の中が蒸れる。あと外の音をシャットアウトし過ぎて、誰かに呼ばれても気付いて無かったことがしばしば。
というわけで、そういえば骨伝導ヘッドホンというのがあったなと。
耳や耳の穴をふさがないから蒸れてかゆくならないし、外の音も聞こえるなら今の環境でまさに欲しいものじゃないかと。
というわけでSumeberの後掛け式 骨伝導ヘッドセットを買ってみました。
箱が結構デカイ。
箱を開けてみるとヘッドホン本体と耳栓、充電ケーブル、説明書などが入っていました。
耳栓は耳をふさぐとより音が聞こえやすくなるからですね。
説明書はホントに最小限の事しか書いていません。
Bluetooth機器を何個か使っていれば特に迷うことはないですが。
ヘッドセット本体。赤で囲っている部分が振動して音が鳴ります。
サイドには着信・再生ボタン、反対側には音量調整のボタンがあります。
ちなみにこの音の鳴る部分自体もある程度曲がるようになっています。
本体スイッチ・ペアリングのためのボタンは後部にあります。
充電は底面部分にマイクロUSBの穴が用意されています。普段は蓋がされているので充電するときは剥がしてUSB穴を出します。
パソコンやスマホで使いたい場合、ココではパソコンに繋ぐ方法で行きますがまずはこのBluetoothイヤホンをパソコンに繋ぐ必要があります。これをペアリングといいます。
ペアリングする方法ですが、
まずこの骨伝導ヘッドホンの電源ボタンをボタンの色が赤青に点滅するまで長押しします。
次にパソコン(Windows10)の場合「Bluetoothとその他のデバイス」という項目に入ります。
これはWindows10の検索バーで「Bluetooth」と検索すればすぐに出てきます。
そこで「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリックします。
この骨伝導ヘッドホンがペアリング状態でパソコンがそれを認識していれば、デバイスを追加するという項目に「BTL-G001」という項目が出ています。
これを選択します。
あとは機器同士で接続処理をするので、しばらく待っていると「デバイスの準備が整いました!」と出て使えるようになります。
もし、PCに複数の再生デバイスを接続している場合、タスクバーのスピーカーアイコンから「BTL-G001」を選択する必要があります。
BTL-G001を使ってみた感想
これで、骨伝導ヘッドホンが使えるようになりました。
で、実際にSumeberの後掛け式 骨伝導ヘッドセットを使ってみた感想。
今回初めて骨伝導式のヘッドセットを使ってみたんですが、音の聞こえ方として、若干音が遠い感じ?と高音が弱い感じはありますが、割と違和感なく音が聞こえるなと。振動している感じはあまり感じないです。
耳の穴に近ければ近いほど音は大きく聞こえるのですが(耳の穴に直接当てるとさらにハッキリ音が聞こえる。)、基本位置としてはほほ骨の耳側というか、こめかみの下側というか、その辺りでちゃんと音は聞こえます。
あと、ハッキリ音を聞こうと音量を上げると、若干音漏れします。静かな環境、例えば室内などではヘッドセットを外して机においてても動画の音が聞こえます(笑
まあ隣の部屋に響くほどの音量では無いと思いますが、電車など至近距離に他人がいる場合、音を上げすぎると音漏れが聞こえている可能性はなきにしもあらずといった感じです。
その他良いところとしては、耳は蒸れないのはありがたい。ただ、骨伝導ヘッドホン自体が骨に振動を伝えるために挟む力が多少あります。
長時間付ける場合は耳の根元が少し痛くなります。たまに外しながら使わないと辛いところ。でもまあこれは骨伝導という音の伝え方である以上、こういうもんだろなと。
Sumeber 骨伝導 後掛け式 ヘッドセット
といった感じで、Sumeberの後掛け式 骨伝導ヘッドセットのレビューでした。
コメントはこちら