今日覚えたことの覚え書き

せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる

せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる

最近オッサンらしくお灸にハマってまして、毎日寝る前なんかに手を中心にお灸してます。
お灸はせんねん灸なんかが一番メジャーでしょうか。
お灸の熱さにレベルがあり、私は普通のタイプを使用しています。

せんねん灸オフ
せんねん灸.オフ伊吹170点

で、その時にお灸に火を付ける必要があるのですが、普通のライターでやると、空気の流れの機嫌次第で手に火がかかり

「熱いッッ!」

となることもしばしばでした。
あと、やってみると分かるんですがお灸ってそこまで簡単に火が付かないため、長時間火の付いたライターを持たないといけないので、ライター持ってる親指の方が

「ACHIッッ!」

となってしまいます。
持ってる側の指については、チャッカマン的な柄の長いライターを使えば良いわけですけど、お灸を貼ってる手の方はそういうわけにもいかない。
あとガスが以外と早く切れるため、ガスの補充や買い直しが中々煩わしい。

そんなわけで車のシガーソケットに付いてたような電熱式のライター買えばいいんじゃない?とそこで気付き、探してみたらせんねん灸の公式サイトでお灸用の点火器が売られていました。
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる1

日々のお灸が楽になるならというわけで、購入してみました。
お灸の点火器とお灸のパンフレット的なやつ、あと一緒にお試し版としてソフトタイプのお灸と、火を使わないお灸が付いていました。
火を使わないお灸は正直興味があったのでありがたい。

この点火器は電熱式で、早い話、このコイルになっている部分がスイッチを押すと熱せられて加熱できるようになります。
コイルのメンテナンスは柔らかい歯ブラシなんかで軽くこすってね、と書いてありました。
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる2

スイッチはここで、
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる3

ここが加熱されるので、ここにお灸を押し当てます。
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる4

スイッチを押している間だけ加熱される方式で、楽と言えば楽ですが、ボタンは少々押しにくい感じでした。
説明を見ると20秒以上の加熱は辞めてねとのこと。

点火器の細長いボディに単三電池を二本入れることで動作します。電池ならメンテナンスも楽だしありがたいところ。
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる5

ちなみに電池も一緒に付属しています
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる6

使い方も至って簡単で(スイッチ押して押しつけるだけなので)迷うことは特にありませんでした。

で、使ってみての感想ですが
良い点を上げると

・電熱式なので本体が熱くなる事も無いし、風で火が揺らめいて手にかかることもない。
・お灸専用の形をしているので、電熱部分を押し当てやすい。
・柄が長く使いやすい。
・電池式なのでメンテナンスが楽。

といったことがあります。
個人的にこんなものかなと思った点としては一点。
・火を付けてもすぐに消えるので、火が定着するまで息で「ふーふー」する必要がある。

ライターでも「ふーふー」することはありますが、この点火器は「ふーふー」しないとまず燃えていきません。焦げて終わり。
ただこれは、電熱式であればみんなそういうものなのかもしれません。
使用感としてはライターより全然楽で満足してます。

同じようにライターで火を付けるのに苦労している方であれば使ってみるのも良いかもしれません。
敬老の日のプレゼントとかでもいいかも?

オマケとして火を使わないお灸の感想など。


セネファ
せんねん灸太陽 火を使わないお灸 60コ入

通販サイトの写真なんかを見ている限りのイメージでてっきり金属質でその金属を暖めるものだろうと勝手に思っていたんですけど、ただメタリックな質感しているだけで普通に柔らかかった(笑
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる7

使い方もシンプルで、パックを剥がして中身を取り出した後、お灸の裏のシールを剥がして気になる場所に貼るだけです。
せんねん灸点火器 ハンディータイプを使ってみる8

で、使ってみた印象なんですけど、これは単にピンポイントで貼れるカイロですね。
お灸成分なんかが入っているのかもしれませんが、じんわり暖かい…というのが長時間持続するのみで
ツボを刺激している感覚は正直無いです。

個人的にはお灸の最後辺りのキュッと来る熱さが好きなので肩すかしを食らった感じはありましたが、これはこれで長時間ツボを刺激したい場合なんかは良いのかもしれません。
カイロ式だと熱すぎると低温火傷しそうですしね。

といった感じで、せんねん灸のお灸点火器と火を使わないお灸のレビューでした。

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