ATOKで英数字やスペース、記号の入力を必ず半角にする
ATOKで英数字やスペース、記号の入力を必ず半角にする
日本語入力時の文字の打ち込みで面倒くさいのが英数字とスペースです。
気にしない人は気にしないかも知れませんが私の場合はアルファベットや数字、スペースキーが全角だと気になるタイプです。
例えば「Windows」という文字
半角だとWindows
全角だとWindows
となります。
好みの部分も大いにありますが、一般的には?半角が使われます。
同様にスペースも半角英数字で書かれている物には半角が普通だと思います。
半角:Microsoft Windows10
全角:Microsoft Windows10
みたいな感じで。違い出てるかな?
で、半角に変換したい場合は
英数字なら変換時にF8キーで、スペースならShiftを押しながらスペースキーで半角文字が打てますが、この一手間が毎回面倒くさい。
と言うわけで極力入力の手間を減らしたい自分としては、英数字やスペースを最初から半角設定に出来ない物か調べてみました。
ちなみに今回の設定はATOK2016でやっているので、バージョンによっては設定方法が違うかも知れません。
手順1 ATOKプロパティへの入り方
半角設定をするにはまず、環境設定に入る必要があります。
環境設定は時計の横のATOKアイコンのさらに横。ここを右クリックしてメニューを出した後に「ATOKメニュー」を選択します。
ATOKメニューが出てきたら「プロパティ(環境設定)」を選択します。
手順2 スペースキーを半角化する方法
左に設定項目としてズラッと並んでますので、その中から「入力補助」に入ります
「スペースキーで入力する空白文字」という項目があるので「常に半角」を選択してOKを押します。
これでスペースキーを押したときの空白が半角になります。(エディタやブラウザ自体の再起動は必要)
手順3 英数字や記号を半角にする
次に英数字や記号などを強制半角にする方法ですが、同じくATOKのプロパティに入り
「半角全角変換」項目に入ります。
「英字」「数字」「記号」など半角にしたい項目を選び「半角」を選択します。
次に「入力中の文字に対しても有効にする」のチェックを入れて「OK」ボタンを押します。
これで設定自体はOKです。
上のスペースを半角にする件でも書いていますが、設定の反映は一度OKを押してATOKの環境設定を閉じるだけでは駄目で、さらにテキストを書いているアプリの再起動も必要でした。
SkypeとかEvernoteなどは×ボタン押しても終了しているわけではないので注意。(常駐ボタンから終了するかマシンごと再起動が必要)
ともかく、これで文字を打ち込む時の変換回数が若干減って楽にはなりそうです。
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