月1500円でオーディオブックが聴き放題のサービスAudible（オーディブル）を使ってみる

以前Kindleで買った本をPCで読み上げてくれないかなあと悪戦苦闘していた記事を書いていましたが、同じAmazonのサービスでAudible（オーディブル）というサービスがある事を最近知りました。

これは、オーディオブックの月額聴き放題サービスで、月に1500円払えばラインナップから好きなものを読み放題、というオーディオブック自体が一冊あたり1000円前後で売られてる事から考えるとなんとも太っ腹なサービスです。

ちなみにオーディオブックというのは、本を誰かが読み上げてくれるサービスです。

つまり音声ファイルの本ですね。
目を使わない為、歩きのお供、作業のお供にピッタリなわけです。ラジオとか動画サイトとか飽きてたときにかなりハマッてたんですよね。

当時は（今もあるけど）Febeというサイトで一冊一冊購入していました。
ただ、上にも書いてますけど、まあ本を誰かが読み上げるという二度手間からだと思いますが、少々値が張るのがネックでした。

そんなわけで、これは無料体験してみるしかあるまい、とAudible（オーディブル）に申し込んでみたわけです。

早速Audible（オーディブル）を申し込んでみる

まず、AmazonのAudible・オーディオブックより、左上の「無料体験スタート」をクリックします

するとAmazonではない「Audible」の運営サイトにジャンプします。
ここでもう一度「無料体験スタート」をクリック

ここはAmazonのアカウントでサインインします

無料体験を始めよう、でもカードは登録してね、とのことなので、Amazonに登録されているカードが出てきました。
これで「申し込む（１カ月無料）」というボタンを押します

登録はこれで終了。はやい。
で、アプリのインストールを促されます。

ここでPCからは使えない事に気付き指が震える。まあでもPCでも使えたらもっと良いなと思っていただけなので…気にしない事にします

実際にAudible（オーディブル）を使ってみる

Audibleはスマホのアプリじゃ無いと使えない訳ですが
アプリの使い方の説明も含めて、説明していこうかなと思います。

まずアプリはAndroidの場合Googleplayでダウンロードします。

起動するとサンプルのオーディオ、このスクショでは吉川英治の三国志がサンプルとして用意されています。
で、私の場合はもう無料体験には入っているので、下の「Audible会員はここからサインイン」をクリック

先ほどＰＣ側で設定した、というかAmazonと同じアカウントを入力します。

何も見つかりませんでしたの画面へ。ココで少し迷う

とりあえずここでＰＣへ一度戻ります。
Ａｍａｚｏｎにて宮本武蔵の五輪書をＰＣから「ライブラリーに追加する」ボタンで追加してみます

アプリのAudibleに戻ってみるとライブラリー（クラウド）に五輪書が追加されていました。

が、とりあえずダウンロードしよう、とタップすると待機中になり、いつまで経ってもダウンロードが出来てない。

このあと試行錯誤したのですが、結論としては私の環境のフレッツ光では遅すぎてダウンロードがサッパリ進んでいなかったみたいです。
もしくはソレを使っているNexus6がフレッツの使い方が下手すぎるのか。

回線をWiMAX2に変更してみたらあっけなくダウンロードが始まり、終わりました。
もしダウンロードが出来ないと言う場合は、ネット環境を変えてみるのもオススメです。

この五輪書は容量は35MBのようです。小さい方だと思います。
でもダウンロード始めないと容量が分からないのはちょっとモバイル回線だと怖いかも。

ダウンロードが終わり、タップすると再生画面になりました

まあシンプルな見た目なので、出来る事は見たまんまです。

右上にスピードメーターの表示があり、ココで再生速度を変更する事が可能です。
早いほうは3倍、遅い方は0.5倍まで持って行けます。ありがたい。

他にへーと思った機能として、ブックマークという形で、Kindleのようにしおりが打てます。
左上のメニューを押す事でこんな感じで章ごとへのジャンプをする事が出来るのですが
そこに「ブックマークを表示」とあります。

「ブックマークを表示」するとこんな感じで、ブックマークされた時間が並びます。コメントも打てます。
「あ、ココ気になる」、と思えばブックマークボタン押しておけば、すぐに戻る事が出来るという機能ですね。

一度再生してしまえば、スリープになってもAudible以外（ブラウザとか他のアプリ）に行っても音声は再生し続けます。
上の通知バーでいつでも戻る/再生/ストップ/ブックマークが操作できるようになってるのはありがたいですね。

その他のアプリの機能

オマケ的要素ではありますが、メニューの「マイデータ」の中に自分が何時間読んだか番付的なもので判定してくれます。その他にもバッジなど、いわゆるゲームのトロフィー的な遊び要素というか自己満足要素がいくつか入っています。

その他、オーディオブックのダウンロードはアプリ側からでも出来ます。

ただ、検索や一覧がかなり使いにくいというか、目的のオーディオブックがあれば検索して探せますが「何か良い感じのモノがないかな～」という「良さげなモノを探す」的な楽しみ方には向いていないので、PCやスマホでAmazonサイトから興味のありそうな物を一気にパパッとライブラリに追加しちゃった方が早いでしょう。何で聴きたい放題ですし。

Audible（オーディブル）を使ってみたまとめ

良いなーと思った所はまず本のＤＬサイズが小さい！
モノにも当然よりますが、50MB行かないぐらいです。WiMAX2などモバイルでもダウンロードがたやすいサイズなのはありがたいですね。

もう一点、再生速度が変更出来る事。普通に聞いていたらベラボーな時間がかかる＆まどろっこしいので再生速度を変更出来るのは重要です。
3倍までが限界ですが、速に脳を鍛える？人で無ければそのぐらいで十分だと思います。

不満点としては、2点、一つ目は読み放題ラインナップが少々弱いかな？と言った所でしょうか。
これは聴き放題な以上仕方ないのかも知れませんが、もう少しラインナップが増えると嬉しいですね。

もう一つは、PCでは聞けない事。やっぱりファイルとして扱えると色々とまずいんですかねえ。
出来ればPC触ってるときは操作はPCで完結したいわけで、スマホしか扱えないのは少々不便なんですが。
まあでも、いずれKindleみたいにAudible（オーディブル）for PCみたいなのが出てくれないですかね？

と言った感じで、Audible（オーディブル）の使ってみた感想でした。
オーディオブック自体があんまり日本では人気はなさそうなジャンルでは無かろうか？と個人的には思っているので
楽しめるうちに（サービスが終了してしまったらまあしょうが無いということで）、とことん楽しもうと思う所存です。