プリンストンのペンタブレット PTB-STRP1を使ってみる
プリンストンのペンタブレット PTB-STRP1を使ってみる
ワコムのIntousも持っている物は古いので、なんか他に無いかなと探してみたら
プリンストンのペンタブレットでPTB-STRP1というものを発見。
プリンストン 急速充電式ペン付属スリムペンタブレット PTB-STRP1
プリンストンテクノロジー
ペンタブレットではワコムがスタンダード?な世界ではありますが
Intousで言えばMサイズの大きなペンタブレットが5000円クラスで使える、と言うのは魅力的。
筆圧感知も2048段階で必要十分(というか1024でも十分)ショートカットなどを入れられるマクロボタンがサイドに8つあり。
ただ、基本的にはビジネスシーン向けというか。公式サイトの写真の後ろにあるうっすらとした絵もマインドマップとかだし。まあでも、絵にも使えます。
とりあえず開封。
ペン、説明書、ドライバCD、替え芯(2本)とあとは本体です。
ワコムと特に違うところはペンが充電式ということでしょうか。あと本体が凄く薄い。
ボードの端に金色の二重の部分があり、ここにペンの同じく金属部分を乗せると充電が始まります。
ペンと金具部分は磁石式?でくっつくようになっており、正しい方向に置かないと弾かれる仕様です。
充電がされているとランプ部分がオレンジに光ります
基本2分の充電で8時間使えるようになっているので、まあ充電忘れててもペンを置いてコーヒーでも作ってればすぐに満充電になります。
とりあえず使ってみようとPTB-STRP1をUSBでPCに接続し、ドライバのインストールから。
CDが付属で付いていますが、公式サイトから最新版をダウンロードすることも出来ます。
公式サイト
で、これで使えるようになるはずなんですが、この時点でペンが動かない。
ここからアレコレ弄ったので記憶を頼りに多分必要だった部分だけ書いていきますが
①昔ペンタブレット動作時の波紋を消すためにタブレット機能自体をオフにしていたので、これをONにし直すとペン自体は動くようになりました。
(コンパネ→管理サービス→サービス→Tablet PC Input Serviceを有効に)
↓
②次に実際にグラフィックソフトで試してみたのですが…筆圧感知が効いてない…なぜだ?
で、多分ワコムのドライバと競合しているのかもしれない、とワコムのドライバをアンインストール→再起動。
↓
③次に念のためPTB-STRP1のドライバをもう一回インストール。そして再起動。
と、これでとりあえずは筆圧感知も認識するようになり、無事動くようになりました。
次はペンタブレットの範囲が全モニタに渡っているので、次はペンタブレットのモニタ範囲を変えよう
と、 PTB-STRP1のドライバソフトからマッピングの範囲を指定。
が、そのソフトが見つからない。どこだ?と探してたら常駐ソフトの方に入ってました。
※常駐ソフトは画面右下、時計とかの横にある▲マークのところです。
ペンはワコムと同じようにダブルクリック/右クリックの設定にすることも出来ます。
基本はワコムの設定ソフトの簡素版のような感じで、傾きは検知してないようですが筆圧を設定したり
画面が複数ある場合マッピングを変更出来たりと必要最低限の機能は揃っています。
マクロ(ショートカット)を設定したい場合は下部右のMacroKeyです。
初めてペンタブレットを使うPCであればすんなりいけたと思いますが、インティオスを使うときにPCを色々いじったのでえらく苦戦しました。
いやーでもこれでタブレットのお絵かきができます。
書き心地としては、多少引っかかりがあるザラザラとした質感で、インティオスのようにツルツルではありません。が、ツルツルよりも紙のように多少引っかかりがある方が好き、という人もいるので、この辺は好みかもしれません。
後はペン裏の消しゴムが無いことでしょうか。でも消しゴム機能は使ってる人いるのかな?
筆圧テストはこんな感じ。
うん、太さも抜きも表現できてます。
と言うわけでしばらくはこれでお絵かきを楽しんでみようかなと考えております。
プリンストン 急速充電式ペン付属スリムペンタブレット PTB-STRP1
プリンストンテクノロジー
ちなみに充電してから数日おいて、使おうかなと思ったら電池が切れてたり。
とりあえずはペンは使わないときはボードにセットしておく、と言うのが正しい使い方かもしれません。
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