支払い調書に書かれている支払い金額の「内」とはなんじゃ
確定申告の時期ですね~
私の周りもてんやわんやな雰囲気が漂ってます。
さて、今日は支払い調書の「内」についてです
最初に「内」がついた源泉徴収書をもらったのは二年ぐらい前だったでしょうか
支払金額の上に「内」、源泉徴収額の上に「内」ってついてるじゃ無いですか。
金額を計算しても、この「内」はどう考えても払われてない…
これはどういう意味よ?って思ったのを思い出します。
まあ税理士さんに聞いて、その意味を知ったのですが、時間たつと忘れちゃう!
というわけで、再度電話して聞きました…(申し訳なかった)
まあ平たく言うと
「この年度に払う予定だったけど未払いだった金額」
なんだそうです。
たとえばAさんという人がいて、平成24年に、120万円もらう予定だった
けど、何らかの理由で12月分だけ支払いが、1月にずれ込んでしまった
という場合に発生するみたいです。
この場合、Aさんは収入は110万ですよね
ただ、支払う予定としては120万です。
こういうケースの場合に「内」が発生する、と
ちなみに、この「内」は未払いの金額分を書くそうです。
つまり、予定は120万で110万しか支払われてないけど、
本来は平成24年にあと10万払われる予定だった場合
支払い調書の支払金額部分は
_________
(内)100,000円
1,100,000円
_________
となると。
源泉徴収額部分も同じように(仮に10%だとすると)
_________
(内)10,000円
110,000円
_________
となるそうです。
うーん、なるほど。
また忘れて聞いたりしないようにしておこう…(汗
まあこの辺の正確なことは最寄の税理士さんなどに相談されてみるのもいいと思います。
と言うわけで支払い調書に書かれている支払い金額の「内」についてのお話でした。
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