ワイモバイルのSIMでSIMフリーのスマートフォンを使ってみる
ワイモバイルのSIMでSIMフリーのスマートフォンを使ってみる
以前小ネタ記事で書いてましたが、私のNexus6は水没してお亡くなりになりました。
充電すら出来なくなったらもう…ホントにスマホ・タブレットクラッシャーだと実感する日々です。
で、良い機会だし格安SIM使ってみるか!と思ってSIMフリーのスマホを調べていたんですが、人気のあるらしいSIMフリースマホ「ZenFone3」がもうちょい先に出るとのこと。
じゃあ、それまでは待つかとも思ったんですが、さすがに電話が使えない状態で何ヶ月もいるのは無理、というわけで繋ぎとして一万円以下で買えるSIMフリーのスマホを買ってみました。
今回はその格安SIMフリースマホでワイモバイルのSIMを使えるようにするまでのメモ
手順1/4 SIMフリーのスマホを用意する
何はともあれスマホが無いと電話が出来ない、というわけで今回使ってみたのはこれです。DOOGEE X5S
DOOGEE X5S スマートフォン 4G FDD-LTE MTK6735 64-bit クアッドコア 5.0" HD IPS Android 5.1 1G+8G 5MP 8MPカメラ スマートジェスチャー 日本語対応
DOOGEE
モニターは5インチで解像度は1280×720、Androidは5.1でメモリは1GB。microSDカードは32GBまでとなってますが、64GBでも認識しました。
私の購入時だと9980円。この記事を書いてた頃だと9500円、1万円以下。中国スマホだと思いますが、スマホも安くなったなあ。
コンセントは海外用?の見慣れない形ですが、ちゃんと日本用に変換するアダプターもついていました。
このDOOGEE X5Sを使って、ワイモバイルのSIMを使えるようになるまでの設定を書いていきます。
手順2/4 Nexus6からSIMを抜き出す。
知識が無いままやったので、手順として一番苦戦したところ(笑)
まず、使えなくなったNexus6からSIMを抜き出す必要があります。ここ
Nexus6上部にSIMを刺しているスロットがあるので、そこに長くて細い棒を差し込むと抜けるようになります。
写真はクリップに覆われてるゴム?を剥がして差し込んで抜いたところ。
後でわかるのですが、普通にSIMのアダプターセットに外す棒がついていたのでそれを使えば早かったです。
手順3/4 simをsimフリー機のスロットに差し込む&日本語化する
DOOGEE X5Sの場合、背面は別パーツになっており、パカリと開くタイプです。
ちなみにバッテリーは通電部分にテープが貼っており、これを剥がさないと動作しません。
早速Nexus6で使われていたSIMを刺してみる…スカスカだけど動くんかなこれ?と思いましたが、残念ながら認識しません。
ここで大きさの違うSIMを刺すためのアダプターが必要だと気付きます。というわけでSIM用のアダプターを買いました。
Studio X カラフル アルミニウム製 Nano SIM MicroSIM変換アダプター5点セット
Studio X
調べてみたことろ、Nexus6はnanoSIMというサイズらしい。
そして差し込むためのサイズは名前がわかりませんがこのサイズでした。
アダプターはカチッとハマるもんではなく、SIMが多少ぐらついてましたが、そのままスマホへなんとか刺して充電したらスイッチオンです。
初期セットアップは飛ばし気味に説明しますが
・起動した段階では英語だったので、「設定(setting)」「言語(Language)」で言語を日本語にした
・Google Playで「Google日本語入力」をインストールします(しないと日本語キーボードが出てこない)
手順4/4 スマホ側でワイモバイル用のAPN設定(アクセスポイントの編集)をする
この段階では、これで使えるようになるかなー?なんて淡い期待をしていましたが、やっぱりSIMを刺しただけでは使えませんでした。
調べてみてわかったんですが、このSIMカードの設定(APN)をプロバイダであるワイモバイル用に設定し直す必要があります。
このAPN)の設定場所ですが、ちょっと奥にあります。
まず、「設定(歯車のマーク)」から「データ使用量」に入ります
「モバイルネットワーク設定」に入ったら「アクセスポイント名」を選択します
「APN」という場所に入るので、右上メニューの横、「+」プラスボタンを押します。
設定はワイモバイル公式サイトにも書かれてますが以下場所のみ、以下のように設定します。
名前 → 任意
APN → plus.acs.jp
ユーザー名 → ym
パスワード → ym
MCC → 440
MNC → 20
認証タイプ → CHAP
これでワイモバイルのネット回線につながるようになり、普通に使えるようになりました。
文章にすると長いですが、やってみると思ったよりずっと簡単でした。
SIMフリー機へSIMを差し替える手順のまとめ
まとめると、流れとしてはこんな感じです。
1.SIMフリーのスマホを用意する
2.元のスマホからSIMカードを抜く
↓
3.SIMカードを新しいスマホのSIMサイズに併せて設置する(場合によってアダプターが必要)
↓
4.スマホからそのSIM用のアクセスポイントの編集設定をする
↓
5.つながれば完了
格安SIMに変える前の良い予行練習にもなりました。
DOOGEE X5S スマートフォン 4G FDD-LTE MTK6735 64-bit クアッドコア 5.0" HD IPS Android 5.1 1G+8G 5MP 8MPカメラ スマートジェスチャー 日本語対応
DOOGEE
Studio X カラフル アルミニウム製 Nano SIM MicroSIM変換アダプター5点セット
Studio X
ちなみにDOOGEE X5S自体の使い心地ですが、メモリが1Gしかないためか、色々立ち上げたりすると重くなったり、希にフリーズすることがあります。
ただまあ、このスマホで私の想定している使い道としては、普段の電話、ネット閲覧、電子書籍、メールぐらいしかしないので、今のところは不満はありません。動画も今のところは普通に再生できてます。
一万円以下ですし、おそらく重いゲームなど無茶なことは出来ないと思いますが繋ぎのスマホとしては十二分に働いてくれてると思います。
非常に参考になりました。私の場合DIGNO C のSIMをワイモバイルで動作確認されたSIMフリースマホに変えたいのですが、ワイモバイルのチャットとか店舗で聞いても口を濁すばかりです。なお、SIMアダプター使用も参考になります。
コメントいただきありがとうございます。
私の場合は元のスマホ(当時のネクサス6)が壊れてしまったので勝手に変更してしまった感じです。
ワイモバイル的にどのスマホが対応しているかなどは、もしかしたらサポート範囲外なのかもしれないですね。
記事がお役に立てたなら幸いです。
この記事を参考にし、次のようにうまくいきましたので、報告します。
◎DIGNO Cに差し込んであるワイモバイルのnanoSIMを、ワイモバイルのホームページでフリースマホとして紹介している ASUS Zenfone2 Laser に差し込みました。
◎Zenfone2 Laser は microSIM を使用しているので、記事のSIMアダプター(偶然にも以前に同じ商品を入手済)で microSIM の形状に変更し、差し込みました。
◎結果は、APNが自動的にY!mobileとして接続し、通常の機種交換をするようなもので何の問題もありませんでした。ありがとうございました。
コメントいただきありがとうございます。
おおお…!無事機種交換出来たようで良かったです。
さすがZenfoneシリーズ、自動的に設定してくれるんですね