WiMAX2に新しいルーターHWD15が登場。NAD11、HWD14との比較など
WiMAX2に新しいルーターHWD15が登場。NAD11、HWD14との比較など
今月(8月)になり、WiMAX2に新しいルーターが出ました。
HWD15という機種で初代WiMAX2のHWD14の後継機です。
これでHWD15、NAD11、HWD14と三つから選べるようになりました。
スペックをざらっと並べるとこんな感じ。
機種 | HWD15 | NAD11 | HWD14 |
駆動時間 | WiMAX2 … 650分 WiMAX … 580分 LTE … 600分 |
WiMAX2 … 420分 WiMAX … 630分 |
WiMAX2 … 540分間 WiMAX …570分 LTE … 550分 |
バッテリー | 3000mAh | 2100mAh | 3000mAh |
LTE | 対応 | 非対応 | 対応 |
WiMAXハイパワー | 対応 | 対応 | 非対応 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11b/g/n |
サイズ | 104×64×14.9mm | 109×65×8.2mm | 100×62×15.7mm |
重さ | 140g | 81g | 140g |
まずは初代のルーターであるHWD14と比べてみると
WiMAX2で見た場合、単純に同じバッテリー量で、動作時間が110分増えています。
色々と技術が上がったのでしょうか。そして、WiMAXハイパワーに対応しています。
WiMAXハイパワーというのは、UQの公式ページ曰く、「受信機能が向上したWiMAX機器の機能」とのことで、ようするに電波が弱く繋がりにくい場所でも繋がるようになるよ!という機能です。
そしてHWD14と比べるとHWD15はデザインがなんか某フォンっぽくてかっこよさげになっています。(個人的な印象)
次に2台目のこちらも出たばかりのNAD11と比べてみると
まず外見の大きな違いとして、HWD15にはタッチパネルがついています。
タッチパネルが無い分、NAD11はスリムで持ち運びには邪魔になりません。
そして、外見よりも一番の違いは動作時間の長さでしょうか。
HWD15は650分、NAD11は420分で、およそ4時間ほど動作時間が違います。4時間は大きい。
ただ、NAD11の場合は通信規格として「IEEE802.11ac」に対応しています。
つまり、通信速度がフルに使える環境であればNAD11の方がスピードには軍配が上がるだろうなと。
簡単にまとめると
通信時間が一番長いのは HWD15
通信速度が速いのは NAD11
といった感じでしょうか。
一長一短それぞれが、抜きんでた部分があり、どっちが良いとは言えない感じですが
今のところ自分の生活スタイルに合わせて、選ぶのが賢そうです。
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